水を摂取してデトックスする
私たちの身の回りには、常に化学物質などの有害物質があり、ありとあらゆる形で体内に侵入してきます。
◆ 皮膚から吸収されるもの
◆ 飲食物に混じり口から入るもの
◆ 空気中を漂い、呼吸器から入るもの
この時代に生きる人間なら誰もが、日々、毒物にさらされているのです。 こうなると、「身体にいいものを摂る」だけでは足りません。「身体に悪いも のを出す」のも、同じくらい大事なのです。
基本的なことですが、デトックスを語るうえで、「毒素」とは具体的には何をいうのでしようか?
まずは水道水に混ざったり、汚染された土地や海でとれた野菜や魚に含まれる「有害ミネラル」。水銀やアルミニウム、ヒ素、鉛などがあります。神経系統に深刻なダメージを与えたりする、怖い物質です。その他、「環境ホルモン」(ダイオキシンなど)、「食品添加物」などがあります。
自然界の食物連鎖の頂点にいるクジラの身体には、水銀などの有毒物質が大量に蓄積されています。エサとなった魚たちの身体に少しずつ蓄積していたものが、クジラの身体に取り込まれ、排出できすに濃縮されていくのです。
人間の身体も、体内に入れてしまった有害物質をため込んでいきます。特に女性は、男性より体脂肪が多いので、食品添加物などを蓄積しやすい身体といえます。日本人一人当たりの、食品添加物摂取量は平均で一日12g、年間で約4㎏にもなります。
これらを洗い流すには、油を溶かすことのできる水、または酵素の活性化を高める水がよいでしょう。こういった水を常用すれば、デトックス(排出)効果で、毒素を減らすことが可能です。
油を溶かす水、というのはつまり「界面活性力の強い水」のこと。クラスターが小さいとますますその力は強くなります。
酵素の活性化を高める水(酵素活性力の強い水)は、活性酸素の過剰な働きを抑える効果があります。
残念ながら水道水には、こういった力は期待できません。質のよい浄水器や、ミネラルウォーターを選ぶ努力を惜しまないでください。水素水も最近評判ですね。